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宛先について


 宛先の郵便名柄館は、奈良県御所市にあります。
 「神々の降る里」と謳われ、古代史が息づく田園都市です。
 大正2(1913)年完成の木造局舎が、平成27(2015)年、
 地域の方々のさまざまな力によって「郵便名柄館」としてよみがえりました。
 今ここは、郵便資料館にカフェが併設された施設です。
 大正ロマンが香る瀟洒な建物は、桜色のペンキで塗られています。
 世界でも類を見ない「郵便庭園」が設けられ、日本の切手が拡大パネルでたくさん展示されています。
 また、月替わりでメニューが変わるカフェは、地元の素材が生かされて美味しいと評判。
 今春公開された映画「天使のいる図書館」の舞台ともなりました。
 この場所に、願い事を書いたはがきは届きます。
  郵便名柄館フェイスブック
  御所市観光HP


 一言の願いであれば何でも叶えてくれるとされる一言主神社は、郵便名柄館から歩けば20分ほど。
 『古事記』『日本書紀』にも記述が見られる由緒ある神社です。
 地元の人々には「いちごんさん」と呼ばれて親しまれています。
 「はがきの名文」のテーマが願い事なのは、この神社にちなんでいるからです。
 一言主神社宛ての願い事は、神社で祈祷していただいています。


 御所市は古くから高天原の伝承を持つ地。
 一帯は神話のふるさとされ、秋には真っ赤な彼岸花が里を彩ります。
 9月――。御所市では彼岸花祭りが行なわれます。